読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2014年11月14日 [書籍の類]
レイテ戦記 (下)
- [著] 大岡昇平
- [刊] 中公文庫
- [入手経路] 手持ち
- 俺満足度:☆☆☆☆☆
駅に“さよなら3000系”の告知が。デビュー当時は沿線に住む小学生憧れの的だった3000系がもう用廃……そんなに昔のことじゃないのになぁ。あ、これで3ドア車なくなるじゃん。ホームドア設置が捗るな。
んで。レイテ島の戦いで俺が寝ちゃう話。ここまで苦しんだけど、下巻は今までで一番よかった。なにせ半分近くが読まなくていい索引だったからな。有名な作品だったから期待してたけど、結局、戦記物の評価ってのはいかに多くの資料を調べたかにかかってて文章力は一切不問なんだね。じゃなきゃこんなもんが有名になるわけねーよ。文章クソ下手だもん。
これさ、実際にレイテで戦った人達が「ああ、こんなことあったよなw」とか「コイツいたいたw」みたいに当時の思い出を楽しむための本なんじゃないか。それなら理解できる。