読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2019年01月16日 [書籍の類]

永遠の0

  • [著] 百田尚樹
  • [刊] 講談社文庫
  • [入手経路] 貰い物
  • 俺満足度:★★★☆☆

長らく使ってた無駄にデカい電話機がいよいよ邪魔なので、思い切って煩悩を捨て去った電話機に変えてみたら最高や! FAXも子機も留守電も液晶画面も最初からいらんかったんや!

んで。死にたくねぇよ~と逃げ回ったけど最後は特攻で散華したお祖父ちゃんのことを調べる話。真っ先に感じたのは、滝沢聖峰の「新太平洋戦記」っぽさ。それ以外もどこかで読んだことがあるようなエピソードが続いて、そこはかとない切り貼り感。終盤はけっこう盛り上がってラストはきれいにまとまったけど、ネタの出所が気になって集中しづらいんだよ。その都度ネタ元を注釈で入れてくれてたらモヤモヤしないで済むんだけどなぁ。

たしかに面白い。面白いんだけど、何百万部も売れるほどのものかと言われると、うーん。