読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年11月19日 [書籍の類]

ガン回廊の炎 (上)

  • [著] 柳田邦男
  • [刊] 講談社文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★☆☆

たまには肝臓を労ってやろうと決心して、試しにノンアルビールを導入してみた。これがけっこう飲んだ気になるもんで焼酎量を半減させることに成功した。しばらく続けてみる。

んで。国立がんセンターによるガン撲滅物語の続編。前作では達成できなかったけど、そこから時代が進んでるので今度こそガン撲滅に成功して感動させてくれるはず。引き続き国立がんセンターが舞台なんだけど、やっぱり面白いのはアロカの超音波診断装置とか富士フイルムのCRといったメカ開発のサイドストーリーという。ターミナルケアの話も出てきたけどメカじゃないから興味ナシ。そういうの要らん。メカを制するものガンを制す。

なお、今作はタイトルにルビ振ってなかったので“炎”は“ほのお”でよさそう。