2007年03月 の日記
■2007年03月31日 [書籍の類]
日本共産党の研究 (3)
  • 立花隆
  • 講談社文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆

気づいたら『飛ぶ山羊はさかさまの木の夢をみるか(※18禁)が出てたので発売イベントに行ってきた。ゲムも記念に1本買ったよ。2chスレは酷評&過疎だけどドンマイだ。

んで。やっと終わった。戦前から先には進まなかった。最初から最後まで全く面白くなかったけど、共産党が昔からキチガイ集団だったことがわかったからいいか。この巻は半分くらいで本編が終了して、その後は付録の資料編になっていた。この資料編は非常によかった。判決文や参考文献リストは読まなくていいから。

この流れで、次はプロレタリア文学に挑戦だ。うわ、興味ねぇー。

■2007年03月30日 [雑誌の類]
日経サイエンス (2007.5月号)
  • 日経サイエンス
  • 月刊誌
読んダラ通算12号目

読書に戻れないまま雑誌。

んなわけでトップ記事「暗黒エネルギー」は宇宙の膨張を支えてるっぽい暗黒っぽいエネルギーっぽい。詳しいことは知らん。湯川秀樹生誕100年の特集「核力とはなにか?」は、中間子が湯川ポテンシャルで強い力のπ粒子になった。かろうじて湯川博士と朝永博士が同級生だったことだけ理解した。

12ヶ月読んだので乗り換えを考え始めたんだけど、他に科学雑誌がない。『ニュートン』はまだ竹内均が続いてるんだよなぁ。困った。

■2007年03月22日 [雑誌の類]
MAMOR (2007.4月号)
  • 扶桑社
  • 月刊誌
読んダラ通算3号目

読書の途中だけど雑誌。

んなわけで防衛省広報誌。先月号はgdgdだったけど、少し持ち直した感じ。特集「真実のイラクレポート」は無事終了した陸自イラク派遣の概要。インタビュー中心で、それなりに面白くなかった。横着すんな。新連載「技本レポート」は、ただの提灯記事という雰囲気。しばらくP-X・C-Xネタで引っ張るようだが、果たしてどうなるか。

新創刊から3ヶ月、早くも無難でつまらない形に落ち着きつつある。読めるのは「ミリ・レポ」だけ。

■2007年03月20日 [書籍の類]
日本共産党の研究 (2)
  • 立花隆
  • 講談社文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆

バグ出し→フィックス待ちの無限ループ。と言うか、バグ直ってない→フィックス待ち→やっぱり直ってない、のループ。なぜベンダー側チェックで毎回OKが出てるんだろう……謎だ。

んで。引き続き共産党。前半が特高から共産党に送り込まれて大成功したスパイの話で、後半が転向者の話。戦前のことをネチネチ書いてるばかりで全然先に進んでないが、特高&スパイの大活躍により一網打尽にされる共産党がいい感じだったので1巻よりはマシか。捕まったアカが拷問の末に死んだりして特高GJ。

とにかく治安維持法の万能ぶりが感動的な第2巻だった。

■2007年03月13日 [書籍の類]
日本共産党の研究 (1)
  • 立花隆
  • 講談社文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆

逃げたいと嘆きながら進めた受け入れ試験は第一次バグを上げ終わり、フィックス待ちでちょっと休憩。ああ、このまま次の版が来なければいいのに。

んで。店から借りてきた全3巻。面白くないことを覚悟した上で、敵のことを知るために読んでみた。ソ連のために働く組織として日本共産党が結成され、ろくな思想もなく活動し、その度に潰された話。完全なまでに興味ナシ。こりゃ面白くないや。

印象に残ったのは、プロレタリアートの訳語らしい「無産者」という単語。生産性なさそうで、なんの役に立たない感じがとてもよい。無産者www

■2007年03月12日 [雑誌の類]
ELITE FORCES 陸上自衛隊編 (Part2)
  • ホビージャパンMOOK
  • ムック
読んダラ通算2号目

読書の途中だけど雑誌というかムック。

んなわけで去年の11月に出てたのを遅延買い。Part1を買ってたからなんとなく。中身はというと、自衛隊の訓練風景がごく少量あった以外はオタ向け商品&イベントの紹介ばかりで非常につまらなかった。それだけでなく雰囲気が基本的にキモイ。「自衛隊野郎祭」というイベントなど最たるもので、陸自のコスプレした人が泊まり込みで教練やったり自衛隊体操やったり……痛々しい。

このシリーズはもうお腹いっぱい。さすがに次は買わないだろう。

■2007年03月06日 [書籍の類]
アポロ13号 奇跡の生還
  • ヘンリー・クーパーJr./立花隆(訳)
  • 新潮文庫
  • 古本
俺満足度:★★☆☆☆

まだまだ受け入れ試験を続行中で、日付が変わってから帰宅する毎日。午後出社とはいえ、ちょっと働き過ぎな気分。もっとラクな人生を送りたい。

んで。外人+立花隆によるアポロ13物。盛り上がらないストーリー、下手な説明、中学生並の翻訳、というお粗末な本だったけど、『アポロ13』大好きなので情報の断片を拾うだけならかろうじて。しかし、よくもまぁアポロ13号をこんなにつまらなく書けるもんだ。

雑な翻訳から考えるに、たぶん鶴岡雄二の下訳をそのま……待てよ。ちゃんとやってこの程度か? なにせ立花隆だしなぁ。

■2007年03月02日 [書籍の類]
ミリテクパワー 究極の日米摩擦
  • 朝日新聞経済部
  • 朝日文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆

開発中のWebアプリがバージョンUP。おかげで待ちに待った受け入れ試験大会が開幕。超逃げたい。

んで。日本の民生向け技術力があればアメリカが恐れるほどの兵器をすぐにでも開発できる、そして国内の防衛メーカーはその気になっている、警戒せよ、というレベルの低いバカらしい話だった。軍事技術がどういうものかを知らない素人が反日思想優先で書いたんだろう。まさに朝日新聞クオリティ。

「ミリテク」という略語からして、なんか恥ずかしい。mmスケールの中途半端な微細技術かと思ったぜ。

■2007年03月02日 [雑誌の類]
日経サイエンス (2007.4月号)
  • 日経サイエンス
  • 月刊誌
読んダラ通算11号目

読書に戻れないまま雑誌。

んなわけで特集「不確定性原理のいま」はハイゼンベルクが提唱して以来、量子力学の基礎となった不確定性原理について。意味はわからん。「がんはなぜなくならないか」は面白かった。多細胞生物の増殖システムの副産物だからドンマイという結論。年寄りはガンで死んでも構わんという進化の合理性が素敵。「エタノール燃料の活路」も比較的読めた。早く植物の茎葉から作ってよ。

それにしても、この雑誌はエタノール大好きだよな。