読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2008年05月13日 [書籍の類]
黄昏のロンドンから
- [著] 木村治美
- [刊] 文春文庫
- [入手経路] 古本
- 俺満足度:★★★☆☆
いつも通り仕事して、いつも通り帰宅して、いつも通り晩酌して、いつも通り寝る。そういう日々。喜びもなければ殺意もない。感動不足が深刻化。
んで。ロンドンで暮らしてみた駐在家族のエッセイ。第8回大宅賞受賞作。買い物のこととか住宅事情とか子供の学校の話とか。俺はロンドンなんて行ったことないが、さすがコモンウェルスだけあってオーストラリアと似てる部分が多かった。おかげですごく共感できたよ。インパクトには欠けたけど面白かった。っつーか8ヶ月しか住んでなかったのに細かいとこまでよく見てるな、この人。
それにしても大宅賞ってこういう海外生活密着型エッセイ大好きだな。