- 山岡荘八
- 山岡荘八歴史文庫(講談社)
- 古本
夏に物置で発掘したアンプにテレビを繋いでみようと思ったんだけど、どう眺めても合う口がなかったから安いD/Aコンバータを導入してみた。テレビのスピーカーとは別物の大音量に感動。
んで。歴史小説ラスボス第17巻は、いよいよ関ヶ原かと思いきや上杉征伐絡みでけっこうページ数を使い、やっと小山評定まで来た。引っ張りすぎな感もあるけど、これまであんまり出番がなかった上杉景勝(影薄い)&直江兼続(真の藩主)コンビとか結城秀康の見せ場があってちょっと新鮮。安国寺恵瓊(闇属性の寝業師)の暗躍にも心躍らされたので悪くない。
さすがに次巻こそは関ヶ原の合戦だろう。早く戦争しようぜー。
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- 山岡荘八歴史文庫(講談社)
- 手持ち
生後2ヶ月を迎えて、そろそろ初めての予防接種に行く準備。役所から送られてきた書類によると初回はヒブ、小児肺炎球菌、B型肝炎にロタウイルス。一度にこんなに打って大丈夫なのか?
んで。歴史小説ラスボス第16巻は、猿亡き後の天下人が決まるという噂の関ヶ原イベントを発生させる重要なフラグである石田三成特集号。物語の絶対ヒーロー家康に仇なす奸物キャラとしての地位を確立してる三成なので、それはもう嫌なヤツとして描かれていて順調に武断派諸将と読者のヘイトを溜めまくってる。これは関ヶ原で溜飲が下がりまくること間違いなし。
そして、どうも学生時代の俺はこのへんで挫折したらしく、次巻以降はブコフ産。
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生まれたての時は二重まぶただったような記憶があるんだけど、2ヶ月を迎えようという今、ムスッコの目は完全に一重だ。これが二重になるんだろうか。それとも夢でも見たんだろうか。
んで。歴史小説ラスボス第15巻は、秀頼誕生から始まり、関白秀次一族処刑、明との停戦交渉、決裂からの朝鮮再出兵、と秀吉怒涛の人生最終盤戦。最上さんちの駒姫エピソードがなかったり、相変わらず朝鮮での戦いが行間の深淵に消えたりと不満もあるけど、イベントが豊富なのはいいことだ。そんでまぁ予定していた通り秀吉が死んでめでたしめでたし、と。
ここまで長かったけど次巻からようやく家康が活躍する、のか?
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ムスッコの1ヶ月検診で「心臓に異音がある気がする」と言われて精密検査へ。検査結果を見て難しい顔する先生。そして一言「全く問題ありません」。だったらも少し明るく言ってくれよ!
んで。歴史小説ラスボス第14巻は、猿に小猿が生まれたけどすぐ死んだから朝鮮出兵。いえーい、戦争戦争。と期待したのも束の間、やはり今回も戦闘シーンは行間の闇に消えた。せっかく天下が統一されたことを証明する記念すべき外征なんだから、もっと詳しく書いてほしかった。家康はと言うと、半島に渡らず戦いもせず見てるだけ。なんとも存在感の薄い主人公。
この時、総力を挙げてヒトモドキを根絶しとくべきだったなぁ。