- 羅貫中/小川環樹、武部利男(訳)
- 岩波少年文庫
- 手持ち
妻も成田空港のラウンジを使えるようにクレカの家族カードを作ってあげたら枠が親カードと共通だった。つまりフィリピン人に100万円持たせるのと同じ。怖ぇぇ。
んで。赤壁で負けても相変わらず元気な曹操が各地で猛威を振るったり、ぜか劉備が蜀で漢中王になったり。登場人物が多いのに展開が駆け足だから若干ついていけてない。でもキムタクでながいけん閣下がおっしゃった通り、だいたい孔明と周瑜の愛憎劇が軸だった。そう考えると一気にわかりやすい。
それにしても自分の利益のためだけのために仲間になったり裏切ったり。酷い人間関係だな三国志。
- 羅貫中/小川環樹、武部利男(訳)
- 岩波少年文庫
- 手持ち
妻の里帰りに必要なもう一つの重要なもの「再入国許可」を取ってきたよ。これがないと日本に戻ってこられなくなる。いちいち与野の入管まで行くんだぜ。超面倒だぜ。
んで。小学生の頃から家にあった子供向け三国志。ガキの頃に読んでるはずなんだけど欠片も覚えてないので読む。そんで捨てる。上巻は劉備と関羽と張飛が桃畑で仲良くなって曹操と仲良くなって呂布は殺して孔明と仲良くなった。そんな話。どの名前も聞いたことあるんだけど「信長の野望」派だった俺には誰が誰やらよくわからない。曹操が強いヤツだっけ?
早く登場キャラを把握しないとどうにもならんな。
- 駒田信二(編訳)
- ちくま文庫
- 貰い物
里帰りは来月に決定。ということで前回と同じくPALのセブ直行便のチケットをサクッとゲット。独自マイルが不便なPALだけど、直行便は選択肢がないのだ。
んで。中国の古典笑話を集めた本。数えてないけど600篇あったらしい。そのほとんどがほんの数行の超ショートショートで読みやすいんだけど、どこが面白いのかサッパリわからない。捻りがないのはまだマシで、なにがどうオチてるのか不明な話が大量だ。贔屓目に見ても打率.100に届かないぞ。昔の中華人民の笑いのツボわからなすぎ。
これで笑える人は、箸が転んだら大爆笑の末に悶絶死するね。
- 伴野朗
- 集英社文庫
- 貰い物
去年は財政上の都合により里帰りをパスしたため、年明け早々から妻の帰りたいプレッシャーがスゴい。チケット探さなきゃ。金ないのに。
んで。気ままな中国史エッセイ。赤壁の戦いとか万里の長城とか、まぁなんとなく耳にしたことのあるエピソードに関する想像とか裏話みたいなのが多かった。でも、そもそも元になってる中国ネタに興味がないので面白くもなんともない。鑑真和上の渡航資金の出所を推理して楽しいのか? 俺はどうでもいい。
さすが集英社、安定のつまらなさ。
- 莫邦富
- 日経ビジネス人文庫
- 貰い物
あけよろ。今年も早速仕事始めで面倒臭いもう嫌だ誰か代わりにやってくれ。
んで。同じ漢字を使う言語なのにこんなに違うよ文化も違うよという本。日本語では魚介類に関連した語彙が豊富なのに対して中国語では家畜に関した言葉がすごく多いらしい。ふむ、別に不思議でもなんでもないし、非常にどうでもいい。だって中国語にも中国人にも中国文化にも興味ないもの。
同じ文字を使ってるからって対比すること自体ナンセンス。そもそも全く別の言語だし、文化も民度も違うから。