読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2018年08月01日 [書籍の類]

チャイコフスキー・コンクール ピアニストが聴く現代

  • [著] 中村紘子
  • [刊] 新潮文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★★

あまりの暑さに耐えかねてエアコン24時間稼働中。こまめに切ってた去年に比べれば電気代はかかるんだけど、その差は僅か7%。うーん、これはもう、つけっぱでいい気がするね。

んで。中村紘子が第8回チャイコフスキー・コンクールの審査員をやった時のエピソードいろいろな話。第20回大宅賞受賞作。ピアノどころか音楽自体わからないし興味すらほとんどないんだけど、それでも面白かった。ピアニストが本業なのに文章も上手いんだから偉いもんだ。音楽に限らずなにかに打ち込むという気持ちが理解できない俺には、コンクール出場者の必死さが羨ましく感じられた。気がする。かも。ウソかも。ウソだな。

ふーむ、なんだかクラシック音楽のコンクールに興味が湧いてきた!(小一時間で忘れる)