読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2015年03月27日 [書籍の類]

「南京大虐殺」のまぼろし

  • [著] 鈴木明
  • [刊] 文春文庫
  • [入手経路] 古本
  • 俺満足度:★★★☆☆

某CS放送の新番組は本日スタート。SNSの投稿をピックアップして画面に出すシステムは間に合わなかった。てへ。早く作りたいんだけど、明日もまた生放送の立ち会いで時間ないねー。困ったねー。

んで。終戦から26年経ってから突如として新聞に載った南京大虐殺の記事を目にした著者が、南京でなにがあったのか真実を知りたくなっていろいろ取材したり調べたりした労作。第4回大宅賞受賞作。どこに行っても誰に聞いても大虐殺の明確な証拠が出てこないという徒労感を味わう本とも言える。30万人殺して証拠を残さない日本軍の完全犯罪っぷりが感動的だった。

きっかけになった記事を載せた新聞は、もちろん朝日新聞。もうそれだけでねつ造の明確な証拠になってるねぇ。