読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2003年12月31日 [書籍の類]
原子力空母 「信濃」南シナ海海戦 (上)
- [著] 鳴海章
- [刊] C★NOVELS
- [入手経路] 貰い物
- 俺満足度:★☆☆☆☆
大晦日だというのに鳴海章。3巻組なのでほぼ年越し決定。年末の大掃除さえなければ手にすることもなかったろうに。
んで。ひどい。原子力空母がトントン拍子で日本のものになって海自が4000人くらい乗せてすぐ動いた。4000人も抜けたら他の艦は人手不足で動かなくなるよなぁ。艦載機が空自のファントムというのも無理だ。細かい設定も無茶苦茶。アメリカに内緒で改造した妄想攻撃機「ファイティングハリアー」のノズル角制御レバーは、乗るたびに動作方向が変わる。怖い改造したもんだ。
鳴海章だからこんなもんだろうけど、それにしてもひどい。まだ中下巻が残ってると思うと鬱。