- 森本哲郎
- 新潮文庫
- 貰い物
今月は通販の売り上げが前代未聞の少なさで生活がやばい。どうにかしてくれ客。がんばれ客。
んで。またつまらない日本語の本。使えない老人特有の懐古主義的主張のオンパレードでイライラが止まらない。新聞記者時代の偏向報道への非難について、偏向してるかどうかの基準は人による(=自分にとっては偏向してなかった)てなことを書いてて唖然ですよ。コイツが在籍してたの朝日新聞だよ。それを偏向だと思ってないって、生粋の売国奴じゃん。日本のこと嫌いなら、日本語の本なんて書かなくていいよ。
朝日新聞出身者にまともなヤツがいないことを再確認した。時間の無駄。
- 森本哲郎
- 新潮文庫
- 貰い物
友達に妻を紹介すると、みんなして「……犯罪だろ」と曰いやがる。確かに背はちっこいし顔も中学生みたいだけど、脱いだら凄いセクスィーバディ(幼児体型)の合法セフセフ人妻だから! 羨ましかろう(同意ヲ得ラレズ)。
んで。物事を曖昧にすることをヨシとする日本人の性格的特徴を言葉の面から考えてみたような本。言いたいことはわからなくもないけど、いちいち小難しいことを引き合いに出してきてなぁ。かと言って小難しいことを書かないと大した内容じゃないしなぁ。びみょー(若者文化成功)。
ラジオの人とごっちゃになってたけど、ありゃタケローか。
- 金田一秀穂
- 生活人新書
- 貰い物
通販の注文がぴたりと止まった。普段の半分も売れてない。でも原因不明。対策なし。生活がかかってるからドキドキするぜ。
んで。普段なにげなく使ってるけどよく考えたら不思議な日本語トリビア。お題ごとに数ページでさくさく明快に解説してる上に字も大きくてとても読みやすい。日本語のセンセイが否定から入りがちな若者言葉も取り上げていて、そこにある程度の価値を認めているのがこの人のすごいところ。
日本語本にありがちなイデオロギーがなくて素直に読めたよ。さすが日本語バカ三代である。
- 金田一秀穂
- 角川oneテーマ21
- 貰い物
弟家族に誘われて久しぶりに西武ドームで野球観戦。楽しかったんだが、チケットってこんなに高かったっけ。昔はもっと安かった気がするんだがなぁ。
んで。またぞろ日本語本で飽き飽きしてるわけだが、日本語おじさん金田一秀穂の登場で場が一転。これは確かに新しかった。だって目上の人に醤油を取ってもらおうと思った時の正しい言い方が「醤油……」だぜ。文章にすらなってない。でも空気読めばそういうことだよな。なんて実践的なんだ。
殻に閉じこもってる他の日本語本の著者どもとはひと味もふた味も違う。さすが日本語おじさん、現実世界に生きてるわ。
- 野口恵子
- 集英社新書
- 貰い物
ついにFF14が有料化決定か。でも当然まだ新生版じゃないよね。無料でも盛り上がってない感じなのに、中華ファンタジーのまま金取っちゃってユーザ残るの?
んで。また日本語。今どきの若者言葉が自分の知ってる言葉と違ってて気がかりだから正しい日本語の学び方を教えてあげる、というおばさんの余計なお世話。言葉なんてただの通信プロトコルなんだから、通じりゃそれでいいじゃん。若者同士では通じてるんだよ。おばさんにはわからないだけで。
ところで、この手の人間はなぜ「日本語は難しい言語ではない」って主張したがるんだろう。言語学習の難易度は相対的なものだけど、それでも世界有数の難しい言語だと思うよ。言語は“読み書き”も出来て一人前だからね。
- 石澤和彦
- 三樹書房
- 借り物
空自コスプレ大会に行ってきたわけだけど、今年は震災の影響で旅行ナシ。入間基地に宿泊してもつまんないから毎日帰宅したわ。新射撃場は自動監的でかっこよかったよ。
んで。職場の本屋から借りてきた売り物の単行本は日本初の実用ジェットエンジンであるネ20の本。エンジン全体についてはもとより主要パーツごとに構造や性能、問題点などを検証してて、かなり細かい。写真や図が豊富なのもグッド。楽しめた。当時の日本人技術者がんばったな!
ただね。左開きで読みにくかったのは大きなマイナス点。日本語なんだから普通に縦で組んでくれよ。
- 大野晋
- 岩波新書
- 貰い物
ジョブズ死んだー。アップル大嫌いな俺としては良いニュース。このままMacもなくなってしまえ。
んで。日本の文明と日本語の関係をつまびらかにするという狙いだけは壮大な一冊。一問一答形式で読みやすかったし日本語についての話は面白かった。でも今の日本が文明を維持する力を失いつつあるというのはどうかなぁ。いろいろな意味で飛躍しすぎな感じ。国語を勉強することは文明の将来に関係なく必要じゃん? グローバル社会に出て行くためには母語である日本語を使いこなせなきゃダメという考えには同意。
部分的には良いこと書いてるけど、どうでもいいや。