2009年04月 の日記
■2009年04月29日 [書籍の類]
まぐろ土佐船
  • 斎藤健次
  • 小学館文庫
  • 古本
俺満足度:★★★★

始めたばかりの新商売にぽつぽつ注文あり。日に1点とか。うむ、交通費で赤字だ。

んで。売れないライター生活に嫌気がさして、思わず土佐の遠洋マグロ漁船にコックさんとして乗り組んじゃった人の体験記。なに考えてんのか俺には理解不能だけど、マグロを求めて南半球を東へ西へ奔走する漁船アツいぜ!

第7回小学館ノンフィクション大賞の受賞作という話。そんな賞など聞いたこともないが、良作。

■2009年04月24日 [書籍の類]
青魚下魚安魚賛歌
  • 高橋治
  • 朝日文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆☆

新商売、未だ注文入らず。問題は商品ラインナップが少ないことか。ゼロからのスタートだし、最初の半年は耐えるしかないのかなー。

んで。作家先生が自分の好みにあった料理やら店をヨイショし、自分がダメだと思う食べ方を否定し、ついでにそういう食べ方が好きだという人をも否定した資源ゴミ。別に夏に甘エビ食ってもいいじゃんか。アジをたたきにしてなにが悪い? たかが物書きごときが魚について偉そうなことを書かないでほしい。それは賛歌ではなく冒涜だ。

こういう想像力の乏しい偏狭なグルメ気取りは死ねばいいのに。

■2009年04月20日 [書籍の類]
戦艦大和発見
  • 辺見じゅん(編)/原勝洋(編)
  • ハルキ文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆

新しい商売の準備がなんとなく整ったので、いよいよ本日開店。Amazonマーケットプレイスでいろいろ売るよ。まだ出品してる商品が少ないけど。売るためにはもっと出品しなきゃいけないのね。めんどくさ。

んで。辺見と角川の姉弟がNHKと共同で沈んでる大和を撮影しにいった話。だと思ったのは冒頭60ページくらいで、残りは関係者の証言&思い出コメントが少々と“戦艦大和100の秘密”的な中途半端な解説だった。元になったのは昭和60年刊行の『YAMATO!』という本で、それを例の大根役者が大声出すだけの駄作映画に合わせて文庫化したわけだ。

古い資源を再利用したかった気持ちはわからなくもないが、お粗末すぎる内容に腹が立つ。

■2009年04月17日 [書籍の類]
指揮官と参謀 コンビの研究
  • 半藤一利
  • 文春文庫
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

やりたくないけど状況的にしょうがないので本腰入れて新しい商売の準備。おかげでこのところ柄にもなく忙しいんだぜ。派遣も切られたし、可及的速やかに数字を作らないと食っていけないぞ。

んで。大東亜戦争における日本軍の指揮官と参謀、つまり使えねぇコンビ列伝だ。山本五十六&黒島亀人しかり、南雲忠一&草鹿龍之介しかり、牛島満&長勇しかり。雁首揃えて状況を客観視せずに得意のなぁなぁで作戦を進めたあげく、無駄に戦力を消耗して終わってた。そりゃ負けるわけだぜ。読みやすかったからいいけどさ。

ま、一番悪いのはそういうコンビを組ませた大本営なんだけどね。官僚の手前味噌な人事は日本の伝統だね。

■2009年04月08日 [書籍の類]
最後の学徒兵 BC級死刑囚・田口泰正の悲劇
  • 森口豁
  • 講談社文庫
  • 古本
俺満足度:★★★☆☆

不定期派遣でお世話になってた職場の責任者が別会社にご栄転。つまり、もう派遣のお仕事は来ないってことだと思われ。これが噂の派遣切りか(たぶん違う)。本腰入れて新しい商売を始めなきゃなぁ。面倒だなぁ。

んで。上官の命令で思わず米国人捕虜を斬ったことが敗戦後に発覚して例によって超テキトーな裁判の結果死刑になっちゃった悲しいほど運の悪い学徒兵を追ったなかなかの力作。最初から結論ありきの軍事法廷のやるせなさと言ったらない。死刑執行も朝鮮戦争勃発直前で、巣鴨プリズン最後の死刑だったというんだから可哀想すぎる。執行日時があと少し遅ければ特赦だったろうに。

こうしてみると、やはり戦争は勝たなきゃいかんよなぁ。

■2009年04月03日 [書籍の類]
「神話」の崩壊 関東軍の野望と破綻
  • 五味川純平
  • 文春文庫
  • 古本
俺満足度:☆☆☆☆☆

あまりにもヒマなので、ちょっと新しい仕事でも始めてみようかと思い立ち、本日より活動開始。ネットで気楽に出来る商売をやりたい。忙しいのはイヤ。

んで。関東軍の実態と崩壊に至る過程を描いた、ということにした左翼なプロパガンダ。国民世論の熱烈な後押しがあったからこそ軍が動けたと思うんだが、そういう都合の悪い事実には一切触れずに、とにかく軍部と天皇だけを殊更にあげつらう様は“ためにする批判”以外の何ものでもない。その批判にしても主観的かつ感情的でどうしようもない。さすが左翼、頭悪い。

ゴミ川純平……名が体を表しすぎてて怖いんだぜ。

■2009年04月01日 [命ノセンタク]
はじめてのあく第13話 - 下も気になる
下も気になる
はじめてのあく (第13話)
  • 藤木俊
  • 小学館
週刊少年サンデー 2009/18号

ぺた ぺた
(もっさりショートの無乳娘がぺたぺたのオパーイをぺたぺたしながら。)

「うまく言えないけど…絵やキャラ設定だけじゃなくて、藤木瞬にはオレ達凡人にはわからない……もしかしたら一生かかっても手に入らない確信みたいなものをもってるんだろうな、きっと……」

確信……何の…?

「すべての…さ」

果たして、これまでサンデーでこんなに勃っ……もとい、心洗われたシーンがあっただろうか。あまりのリビド……もとい、感動に打ち震えた。

だって貧乳が…もっさりショートで……微乳の…無乳が……素っ裸ぁぁぁ! ああぁ、キョーコたん…キョーコたん……過剰な読者サービスうっ(;´Д`)ハァハァ