読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2002年12月18日 [書籍の類]
最後の艦上戦闘機 烈風 ゼロ戦後継機の悲運
  • 松岡久光
  • 三樹書房
  • 新本
俺満足度:★★★☆☆

久しぶりに単行本を読んだ。もっと時間かかるかなーと思ったら案外スラスラと読み終わってしまった。値段を考えるとちょっともったいない。

んで。烈風の本を読んだのは初めてだったから普通に楽しめた。実は半分くらい三菱エンジン史だったけどエンジン好きだからいいや。個人的にエンジンと言えば中島に限ると思うんだけど、なんか三菱もイケてるような気がしてきた。A20よさげ。なんでもかんでも誉じゃダメなのかもしれん。

それにしても烈風はいい。スタイルがいい。もう少し上手いことやって1回くらいは実戦に出してほしかったよ。そこそこ戦えたような気がするのだ。宿敵ベアキャットにはボロ負けだったろうけど。

■2002年12月15日 [雑誌の類]
ハッカージャパン2003.1月号
ハッカージャパン (2003.1月号)
  • 白夜書房
  • 隔月誌
読んダラ通算1号目

昨日今日と仕事中が異常にヒマだったので雑誌を読んだ。いつも通りとも言えるが。

んで。隔月で出るようになった『ハッカージャパン』よ。スパーハカーになりたいわけじゃないんだけど創刊から読んでるので一応。セキュリティ関連の勉強になってる気がする。あとオモシロくだらない記事が多数なのでよい。理解できない記事も多数なのはよくないけど。

今号は俺のお気に入り連載「プロジェクト×(バッテン)」が特によかった。お題はエニグマ! なーるほど、こーゆー暗号だったのか。スゲェぜ。

■2002年12月14日 [書籍の類]
加筆完全版 宣戦布告 (下)
  • 麻生幾
  • 講談社文庫
  • 新本
俺満足度:★★★☆☆

というわけで読み終わった。

んで。とりあえず『亡国のイージス』よりは堅かった。って比べるものじゃないのかな。組織の名称とか行動なんかがそれっぽくてよかった。俺にはドコまでホントでドコからウソだかわからないけど、諜報部隊とか出てくるだけでカコイイ。

ただ細かいところでいい加減な記述が気になった。レンジャー隊員の持ってる武器がいつの間にか変わってたり、陸曹が64式で9mm弾を撃ちまくったり、コブラがレーダーつんでたり。上巻では静止衛星が高度3万メートルを飛んでた。ま、面白かったからいいか。

実際こんな状況になったら自衛隊はなにを出来るんだろか。けっこう動けないような気がして怖い。そういや公明党が防衛省格上げに理解って新聞に書いてあった。これで少しは動けるようになる?

■2002年12月09日 [書籍の類]
加筆完全版 宣戦布告 (上)
  • 麻生幾
  • 講談社文庫
  • 新本
俺満足度:★★★☆☆

やっと雑誌のノルマを達成したので次の雑誌が出るまでの間に小説を読める。

んで。ついに読み始めました『宣戦布告』。映画は情報量不足でつまんなかったんだけど、原作は面白い。組織の名称とか用語とか、どこまでホントでどっからウソかわからないところがよい。こういう警察とか自衛隊が出てきまくりな話は好き。

ただ会話部分がわかりにくかった気がした。間違いも散見。ストーリーの根幹には影響のない箇所だったけど、せっかくの「完全版」なんだから修正しといてほしかった。面白いからいいけど。

さてさて下巻も楽しみよ。

■2002年12月07日 [雑誌の類]
Newton2003.1月号
Newton (2003.1月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算2号目

今月は第1週で雑誌ノルマを達成してしまった。素晴らしい。

んで。『ニュートン』は今月も興味深く読めた。一時は完読するのが非常にストレスフルだったけど最近はむしろ読みたい気分。科学ってのは素晴らしいものですな。特に今回は特集が宇宙だったのでいとおかし。あと昆虫ロボットの記事がよかった。昆虫の行動アルゴリズムって面白い。もっといろんな昆虫について調べてください。

次号の特集も宇宙らしい。早く読みてぇッス。

■2002年11月30日 [雑誌の類]
SECURITARIAN2002.12月号
SECURITARIAN (2002.12月号)
  • 防衛弘済会
  • 月刊誌
読んダラ通算1号目

このへんで奇妙な雑誌を登場させてみたら面白いに違いない。

んで。奇妙な雑誌を登場させてみた。今月から読み始めた『セキュリタリアン』は思わず年間購読6300円也。60ページくらいしかないので雑誌というよりは小冊子。読むの超ラク。自衛隊関連の記事ばっかだし、これからも楽しみだ。

ちなみに仕事中に読んでたことは内緒みたいなホントの話。

■2002年11月30日 [雑誌の類]
PANZER2002.12月号
PANZER (2002.12月号)
  • アルゴノート社
  • 月刊誌
読んダラ通算2号目

今月はとってもいいペースで雑誌を読み進め中。

んで。特集は「60式自走105mm無反動砲」。とかく小さい。とかく愛くるしい。こんな車輌ばっかりだったら戦場の雰囲気もさぞ素敵になるだろう。用廃だなんて惜しい。

このところ楽しく読んでいた「グリネイド・ランチャー」の連載はどうも全2回だったらしく、今月から「バルカン・システム開発の歴史」が始まった。これはこれで萌える。アベンジャーがやたらデカい。さすが30mm。こんなので撃たれたら痛かろうな。

■2002年11月28日 [書籍の類]
<玉砕>の軍隊、<生還>の軍隊 日米兵士が見た太平洋戦争
  • 河野仁
  • 講談社選書メチエ
  • 新本
俺満足度:☆☆☆☆

この本は去年の春に買った気がする。寝る前にちょっとずつ読み進めてやっと完読。

んで。戦闘の社会学における比較文化論とかなんとかいう難しいものだった。ガ島で対峙した日米の兵士へのインタビューが基本になってて、彼らの意識の違いや共通点を考察してた。興味がなくはない内容だったんだけど、まぁ面白いもんじゃないね。

学位論文っぽい堅さだと思ったら著者のドクター論文を一般向けに書き直したものとのこと。失敗した。

■2002年11月24日 [雑誌の類]
航空ファン2003.1月号
航空ファン (2003.1月号)
  • 文林堂
  • 月刊誌
読んダラ通算2号目

本日は自分の中で飛行機の日ということになったので続けて飛行機雑誌。

んで。特集は「F-117 ナイトホーク」。こういう感じで単一機種の特集を組んでもらえると読む気になるのでとても嬉しい。なるほど、これがステルスか。とても黒くて三角だ。

■2002年11月24日 [雑誌の類]
Jウイング2003.1月号
Jウイング (2003.1月号)
  • イカロス出版
  • 月刊誌
読んダラ通算1号目

本日は自分の中でなんとなく飛行機の日。なので飛行機の雑誌を読んだ。

んで。特集は「対地攻撃」。うーん、ちょっとツラい。かなり浅い。戦法とかどういでもいいから、もっとこう、兵器自体にスポットを当ててくれないと困る。読む気にならないじゃん。