読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2003年04月03日 [雑誌の類]
Newton2003.5月号
Newton (2003.5月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算6号目

今月分の雑誌ノルマ達成。パソコン誌と航空機雑誌を買わなかった効果が出た。お金も浮いた。

んで。『ニュートン』の特集は「タンザニア」。なぜにタンザニアかと思ったら、どうも奇跡の大地らしいのだ。セレンゲティとかンゴロンゴロあたりは聞いたことがある。“ン”で始まる地名からして奇跡だということが多少理解できた気がした。それなりに勉強になった。ただ、個人的にはもう少し魚のことを書いてほしかった。むしろ魚オンリーがいい。

ちなみに来月号の特集は核融合とのこと。今から楽しみ。

■2003年04月03日 [雑誌の類]
SECURITARIAN2003.4月号
SECURITARIAN (2003.4月号)
  • 防衛弘済会
  • 月刊誌
読んダラ通算5号目

月末月初の雑誌を乗り切れば文庫に戻れるのでガンガって読むのだ。

んで。『セキュリタリアン』は今月号から誌面がちょっと変わってカラーページが増えていた。巻頭カラー「匠の技」で取り上げられていたのは、憧れの教材整備隊。だってソリッドモデルやらプラモデルを作るのが仕事なんだぜ。

浜松は基地内にセブンイレブンあるし、いいなぁ教整隊。

■2003年04月01日 [雑誌の類]
PANZER2003.4月号
PANZER (2003.4月号)
  • アルゴノート社
  • 月刊誌
読んダラ通算6号目

雑誌シーズン到来。

んで。『PANZER』の特集は「87式AWvsシルカ」だった。87式AWと言えば、他国が持ってるからと大金かけて開発したけど完成時には時勢に合わず、体面を保つために年1~2輌の限定生産という、ある意味で国産装備の象徴的な存在。個人的には嫌いじゃないけど、兵器というよりプロトタイプという気がする。なのでシルカの勝ち。というか同じ土俵にない。

あ、でももはや航空機相手に対空機関砲が役に立つ時代ではないから、この勝負は引き分けかな。もう87式の勝ちでもいいよね?

■2003年03月31日 [書籍の類]
マークスの山 (下)
  • 高村薫
  • 講談社文庫
  • 新本
俺満足度:☆☆☆☆

どうにか読み終わった。正直かなり厳しい。

んで。問題はなにかと言うと、事件のスケールが小さい、文章が読みにくい、キャラが立ってない、とにかく盛り上がらない。上巻のヒキで期待させられた分、さらに落胆が大きかった。もう高村薫の小説を読むことはないと思う。

読み終わってから知ったんだけど、合田刑事っていう特徴のないキャラ、シリーズ化されてるのですか。うーむ、にわかには信じ難い。

■2003年03月25日 [書籍の類]
マークスの山 (上)
  • 高村薫
  • 講談社文庫
  • 新本
俺満足度:★★★☆☆

久々に自分の金で買った文庫は未体験ゾーンの高村薫。直木賞受賞作だそうだ。

んで。なんか個人的に直木賞って信頼できないというか、大して面白くない気がしていたんだけど。直木賞作家サスペンスが面白かったこと皆無だったもんで。でもなかなかどうして、けっこう読ませてくれた。文字びっちり改行少な目なんで読みにくいったらありゃしない&時間かかってしょうがないんだけど、ストーリーに入り込んじゃえばそれほど気にならない感じ。

一体どんな事件なんだろう。下巻が気になる。

■2003年03月18日 [書籍の類]
御宿かわせみ (5) 幽霊殺し
  • 平岩弓枝
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★☆☆☆

今日も今日とて仕事中に読書な日だった。いや、風邪のせいで体調不良だし口内炎が完治しないので仕事にならなかったの。眠いし、もう読書するしか。もしくは居眠り。

んで。『御宿かわせみ』はいつもの通り。超面白いってわけではないけれど、思わず読んじゃう。でも他に読みたい本が出てきたのでちょっと休憩。続けすぎると飽きちゃうし。

そういうわけで次は全然違うジャンルの小説を読んでみる予定。

■2003年03月13日 [書籍の類]
御宿かわせみ (4) 山茶花は見た
  • 平岩弓枝
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★☆☆☆

朝からノドが痛い。風邪がぶり返した。死ぬ。もう死ぬ。微熱のせいで仕事にならない。でも本は読んだ。

んで。また『御宿かわせみ』なんだけど、いつも通りなので特に書くことありません。相変わらず事件が発生しまくり解決しまくってた。強いて挙げれば、前巻の頃よりも時間の流れが遅くなったようなのが気になる。

ところで裏表紙の紹介文にある「この第四作で、いよいよ佳境に」はどうなんだろ。まだ序盤の序盤じゃないのかなぁ。

■2003年03月09日 [書籍の類]
御宿かわせみ (3) 水郷から来た女
  • 平岩弓枝
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★★☆☆

読み切りの短編だからとても通勤向き。片道1話なペース。もちろん仕事中も読んでるのでザクザク進む。

んで。平岩弓枝の文章は柔らかくていい。嫌味がない。そして文法がちゃんとしてる。事件が起きてかわせみが巻き込まれて解決、というパターンの繰り返しなんだけど、でもなんでだか先を読みたくなる。悔しいけど面白い。これが王道というものなのか。

名前の出てきたキャラが確実に事件に絡む、逆に言うと事件に関係のない名前が出てこないのもポイント高い。無駄な名前を憶えなくていいんだもん。

■2003年03月07日 [書籍の類]
イギリスはおいしい
  • 林望
  • 文春文庫
  • 借り物
俺満足度:★★★☆☆

とりあえず熱は下がったのでフラフラと仕事に行った。でも本調子にはほど遠かったので朦朧と本を読んでた。

んで。今回のリンボウは十八番と言われてる英国エッセイ。タイトル通り食べ物に関する話題がメイン。我が心の故郷オーストラリアに近いものがあって面白かった。中でも外せないのがFish&Chips。オーストラリアでもポピュラーなファストフードだったけど、どうもイギリス本土は魚の種類が違うようで、俺の一番好きなFlakeが出てこなかった。大西洋じゃ獲れないのかな。

ああ、こんなの読んだらメルボルンに行きたくなってきた。食べまくりたいなぁ。

■2003年03月05日 [雑誌の類]
わしズム (Vol.5)
  • 幻冬舎
  • ムック
読んダラ通算2号目

今朝、ダルくて起きられなかった。昼過ぎ、どうにか起きだしてみたものの、寒い。もしやと思って熱を計ったら37.5度。昨日の夜、イヤな頭痛がしたんだよな。しょうがないから大人しく布団の中で雑誌。

んで。今回もちょっと面白かった。税金の話とか軍事学がお気に入りなんだけど、今回輝いていたのは小林至の「評論 英語なんかいらない」。小林といえば下手投げに挑戦するとかしないとか言ってるうちにクビになった人だ。懐かしい。確かに日本在住の日本人に英語なんて不要だと思う。国内で困ったことないもん。そう、英語なんかいらないんだ(と自分に言い聞かす帰国子女)。

そして夜、体温は39度まで上昇。明日は仕事なのに。