読んダラ日記 俺の俺による俺様のためのダイアリー
■2006年02月01日 [命ノセンタク]
最強!都立あおい坂高校野球部第53話 - チアにコスは不要
チアにコスは不要
最強!都立あおい坂高校野球部 (第53話)
  • 田中モトユキ
  • 小学館
週刊少年サンデー 2006/09号

んーしょ
(女子高生チアガールがコスを脱ぎ捨てながら。)

心洗われるシーンは歴史的な不作続き。絶望のあまり自殺したり株で大損こいたり天は我らを見放したかと叫んだ北大路欣也も多いと思いますがチアです。バンソコ娘・千葉タソが未来への道標をボク達に教えてくれたのはブラです。今後の戦略的展開として、ひとまず野球は忘れて主軸をチアに完全移行してコス脱いでブラがいいです。

だってチアで…コスが……女子…バンソコ……ブ、ブ、ブラ! ああぁ、千葉タソ…千葉タソ……ヤンチアうっ(;´Д`)ハァハァ

■2006年02月01日 [雑誌の類]
Newton (2006.3月号)
  • ニュートンプレス
  • 月刊誌
読んダラ通算40号目

読書の途中だけど雑誌。

んなわけで特集は世界遺産登録記念の「知床」。海と陸の密接な関係や流氷とか地形とか。大型特集だったけど、正直あまり興味ない。特集に力を入れすぎた影響なのか、その他の記事は低調。わずかに「スギ花粉症に要注意」に興味を惹かれたが読んだからといって治るわけじゃなかった。誰か早く特効薬。

竹内均の作文が載ってなかったのは高く評価。このまま打ち切りなら最高に嬉しい。でも過去に裏切られた経験があるので来月号を確認するまでは喜べない。

■2006年01月28日 [書籍の類]
中核VS革マル (上)
  • 立花隆
  • 講談社文庫
  • 新本
俺満足度:★★★☆☆

昨日は豪州仲間のYと鯨料理を食い、今日は大学同期の結婚パーティー。俺らしくないアクティブな週末だ。家から出るなんてほとんど奇跡。

んで。立花隆なので不安を抱きつつ読んでみたら、とりあえず上巻は面白かった。“かくまる”が「革命的マルクス主義」の略だったと初めて知った。ずっと凸凹の類の角丸とか□○だと思ってた。忘れないうちに展開をメモ。中核派は機動隊と戦いたがり、革マル派は他のサヨクと戦いたがる。どっちも革命を目指してるけど戦略的視野なさすぎで、自ら内ゲバで戦力減らしてる。サヨクの考えることはよくわからん。が、下巻が楽しみな展開ではある。

ところで革命ってなにかね。あれか。3が一番強くなる?

■2006年01月27日 [雑誌の類]
Jウイング2006.3月号
Jウイング (2006.3月号)
  • イカロス出版
  • 月刊誌
読んダラ通算14号目

サイト移転と同時に雑誌カテゴリを「読んダラ雑誌」に名称変更した。中身は同じ。

んなわけで特集「ザ・出撃」は自衛隊の警戒待機と海上警備行動の話。本当の出撃である防衛出動にはノータッチ。いつも通り浅い。もう1つの特集「世界のベストセラー機&激レア機」は機種別生産数と現存数のリスト。岡部いさくによるマイナー機紹介のためにあったような感じ。これなら激レア機のみのほうが面白い記事になった気がする。カタログ記事嫌い。

連載は「日本の大戦機」が川崎航空機、「未完の計画機」がXA2Dスカイシャーク、「オールドジェット」がF-8クルーセイダー。この3連載だけは安心して読める。

■2006年01月24日 [書籍の類]
軍艦メカ開発物語 海軍技術かく戦えり
  • 深田正雄
  • 光人社NF文庫
  • 新本
俺満足度:★★★★

もういい。仕事なんてどうでもいい。人生なんてくだらねぇぇぇ!

んで。メカ分不足を補うためにメカメカしい兵器物。電気が専門の元海軍技術中佐が書いただけあって細かい解説が素晴らしかった。系路上に人間が介在する中~大口径砲の射撃データ伝達、針の接点が発砲回路の一部となってる角度メーター、機銃射撃装置の振動接点、角度式通信器としてたびたび登場するセルシンモーター(=セルフ・シンクロナス?)などなど、とにかく機械式。40km以上飛ばす大和型の主砲ですら人力経由だもん。誤差は気合と根性で克服だ。

ジャイロスタビにも驚いた。ジャイロで船体の揺れを軽減させるなんて、鳳翔と龍驤スゲェぜ!

■2006年01月20日 [書籍の類]
決定版 男たちの大和 (下)
  • 辺見じゅん
  • ハルキ文庫
  • 借り物
俺満足度:★★★☆☆

肥大化したJavascriptを全面的に書き換えて劇的に軽くしたのに、それでも端末のパワー不足でブラウザ落ちまくり。フレッツフォンは負荷耐性なさすぎで泣けてくる。

んで。沖縄水上特攻出撃、いよいよ最後の激戦を迎える! と勇んで読み始めたら100ページも進まないうちに轟沈した。戦闘シーンは断片が並んでるだけで盛り上がらん。そこから沈没時の状況になって、最後は生還した乗組員達のその後。この終章は酒飲みながら読んでたらけっこう泣けた。それなりにまとまってた感じ。

大和に関する貴重な証言を集めたことは評価できる。これで文章力があれば感動的だったろうになぁ。なんとも惜しい作品だ。

■2006年01月18日 [書籍の類]
決定版 男たちの大和 (上)
  • 辺見じゅん
  • ハルキ文庫
  • 借り物
俺満足度:★★☆☆☆

ライブドアが大変だ。東証も大変だ。個人投資家の人たちも大変だ。でも俺には無関係なのでつまらない。東京で大地震とかテロ発生みたいなアツいニュース希望。

んで。イモ役者揃いの映画に興味はないが、原作は読みたかったので弟から借りた。上巻は内地~レイテ沖海戦~水上特攻出撃。乗組員の人間ドラマはまあまあ。しかしメカ分不足は深刻。下手だと聞いていた文章は、予想したほどひどくなかった。確かに文脈というものを知らないみたいだけど、光人社NF文庫に比べれば。

大和のスケールの大きさを描き切れてなかったり、説明下手なのに図表を使わないからわけわかんなかったりしつつも、それなりに小ぢんまりとまとまってる。全ては下巻次第。

■2006年01月15日 [書籍の類]
新源氏物語 (下)
  • 田辺聖子
  • 新潮文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆☆

久しぶりに酒を飲まなかったのが悪かったのか、それとも早寝したのがいけなかったのか。とにかく腰が痛い。普段やり慣れてないことをすると具合悪くなるから要注意だ。

んで。もしかしたら腰痛の最大の原因かも知れない古典を読み終えた。印象に残った点。名前が上とか院とか宮ばっかりでフォーサイス作品ばりに誰が誰やらわからなかった。祈祷すると生き霊が調伏されて病気が治ったりした。オニャノコがたくさん出てくるのに全く萌えがなかった。これは間違いなく時間の無駄だ。

田辺聖子の責任が大きいのかもしれないが、とにかくもう古典はイヤだ。紫式部怖い。

■2006年01月13日 [書籍の類]
新源氏物語 (中)
  • 田辺聖子
  • 新潮文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆☆

唐突に商品のデモ用システムを準備することに。Javascript部分の動きを華麗に演出する管理ツールを作ったりLinuxいじったり。楽しいしラクだ。

んで。仕事よりストレスを感じる古典の中巻。相変わらず内容はなかったけど、年齢のせいか種馬源氏の勃ちが悪くなり登場回数が激減したので上巻よりは幾分マシか。源氏Jrといとこの雲井雁タソの淡い恋があったけど2人の年齢が明らかじゃないので困る。従妹(;´Д`)ハァハァ 従姉(゚⊿゚)イラネ ということを知れ。

6ページしか登場しなかったが、肥後の大夫の監という九州男児がベストキャラ筆頭。これが主人公なら名作間違いなしだったのに。

■2006年01月12日 [書籍の類]
新源氏物語 (上)
  • 田辺聖子
  • 新潮文庫
  • 借り物
俺満足度:☆☆☆☆☆

年が明けても8時間労働がデフォ。やれば出来るものだと驚いてるH18年型俺。働くことに慣れてきてる自分が怖ぇ。

んで。漱石のせいで有名な古典作品には理由があると勘違いした若かりし日、家に転がってたこれを拾ってきたのは結果として若気の至り以外のなにものでもなかった。上巻のあらすじ。光源氏が人妻とヤッて未亡人とヤッて父親の愛人とヤッて不細工とヤッて老人とヤッて幼女を拉致って結局ヤッたのだが幼女育成の美味しい時期がすっ飛ばされてて全然コネ━━━━('A`)━━━━ !!!!!

紫式部が悪いのか田辺聖子の責任なのか。とにかく壮絶にくだらんつまらん。