- 共同通信社社会部
- 講談社+α文庫
- 借り物
興味深げなタイトルの本を見つけたので、ちょっと職場から拝借してきた。
んで。特捜部の活躍を期待してたら、あっさりウソだった。贈収賄絡みの話で、主要登場人物はゼネコンの人と政治家。特捜部は「しかし立件は見送らざるを得なかった」とかで、ほとんど出てこない。裏表紙の内容紹介には「逃げる政・官・業、追う検察-スゴイやつらの熱い戦い!」ってあったんだけど、どのへんが?
単行本の時は『談合の病理』というタイトルだったみたい。それなら納得できるよ。タイトル変えたヤツはバカか?
- 赤池学
- ウェッジ
- 新本
実は雑誌以外を読み終わったのは今年初。いかに雑誌に時間を取られているかが忍ばれる。
んで。熟練技能に関する話だという情報を小耳に挟んだので買ってみたら期待していた内容と全く違った。技能そのものよりも技能継承に関する取り組みに重点が置かれてた。個人的には“この会社のこの人はこんなスゴい技能を持っている”的なのを読みたかったのに、継承方法で一冊書かれてもツラい。ローテクのどのへんがスゴいのか全然わからなかった。
技能も含めて総合的な循環社会を作っていこうとする考えは理解できるけど、知りたかったのはそんなことじゃないの。熟練技能に隠された真実なの。もっとテクニカルなことなの。とても残念。
- 馳星周
- 角川文庫
- 借り物
あんまりこういう類の小説は読まないんだけど、なんとなく読んでみた。
んで。予想に反してけっこう面白かった。一気に読んじゃった。キーワードはハードボイルド。あと新宿。文章が淡泊すぎて会話部分で誰がなに言ってんのかわかりにくい面があったけど、気にせず読み進めたら問題なかった。
新宿ってこんなに怖い街だったのかー。
- 松岡久光
- 三樹書房
- 新本
久しぶりに単行本を読んだ。もっと時間かかるかなーと思ったら案外スラスラと読み終わってしまった。値段を考えるとちょっともったいない。
んで。烈風の本を読んだのは初めてだったから普通に楽しめた。実は半分くらい三菱エンジン史だったけどエンジン好きだからいいや。個人的にエンジンと言えば中島に限ると思うんだけど、なんか三菱もイケてるような気がしてきた。A20よさげ。なんでもかんでも誉じゃダメなのかもしれん。
それにしても烈風はいい。スタイルがいい。もう少し上手いことやって1回くらいは実戦に出してほしかったよ。そこそこ戦えたような気がするのだ。宿敵ベアキャットにはボロ負けだったろうけど。
- 麻生幾
- 講談社文庫
- 新本
というわけで読み終わった。
んで。とりあえず『亡国のイージス』よりは堅かった。って比べるものじゃないのかな。組織の名称とか行動なんかがそれっぽくてよかった。俺にはドコまでホントでドコからウソだかわからないけど、諜報部隊とか出てくるだけでカコイイ。
ただ細かいところでいい加減な記述が気になった。レンジャー隊員の持ってる武器がいつの間にか変わってたり、陸曹が64式で9mm弾を撃ちまくったり、コブラがレーダーつんでたり。上巻では静止衛星が高度3万メートルを飛んでた。ま、面白かったからいいか。
実際こんな状況になったら自衛隊はなにを出来るんだろか。けっこう動けないような気がして怖い。そういや公明党が防衛省格上げに理解って新聞に書いてあった。これで少しは動けるようになる?
- 麻生幾
- 講談社文庫
- 新本
やっと雑誌のノルマを達成したので次の雑誌が出るまでの間に小説を読める。
んで。ついに読み始めました『宣戦布告』。映画は情報量不足でつまんなかったんだけど、原作は面白い。組織の名称とか用語とか、どこまでホントでどっからウソかわからないところがよい。こういう警察とか自衛隊が出てきまくりな話は好き。
ただ会話部分がわかりにくかった気がした。間違いも散見。ストーリーの根幹には影響のない箇所だったけど、せっかくの「完全版」なんだから修正しといてほしかった。面白いからいいけど。
さてさて下巻も楽しみよ。
- 河野仁
- 講談社選書メチエ
- 新本
この本は去年の春に買った気がする。寝る前にちょっとずつ読み進めてやっと完読。
んで。戦闘の社会学における比較文化論とかなんとかいう難しいものだった。ガ島で対峙した日米の兵士へのインタビューが基本になってて、彼らの意識の違いや共通点を考察してた。興味がなくはない内容だったんだけど、まぁ面白いもんじゃないね。
学位論文っぽい堅さだと思ったら著者のドクター論文を一般向けに書き直したものとのこと。失敗した。
- 筒井康隆/手塚治虫(絵)
- 講談社文庫
- 借り物
ずいぶん前に友人のTK宅から盗み出した筒井康隆を読んだ。
んで。これはあれだ。ブィリーナと呼ばれるロシアの英雄叙事詩をモチーフにした作品。って解説に書いてあったが意味はわかんない。神話とか昔話みたいなものと思われる。文体もそれっぽかった気がするが自信はない。文字がデカいから読むのラクだった。でもロシアの人名が覚えにくくて困った。スヴァトゴル? ポポーヴィチ? イヴァーニシチェ? 誰?
なんか挿絵が手塚治虫だった。枚数は少なかったけどとてもビツクリした。
- 藤田紘一郎
- 講談社+α文庫
- 新本
仕事中に読み終わったのはまたもや寄生虫。よく飽きないとお思いでしょうが飽きてます。
んで。また藤田紘一郎。相変わらず重複ネタが多かったけど、今回の一連の寄生虫モノを締めくくるに相応しい内容だった気がしないでもない。とにかくマンソン裂頭条虫が熱帯熱マラリアでインターロイキンだった。うむ、とりあえず覚えたての言葉を使ってみた。どうせすぐ忘れるから。
これで寄生虫はしばらく打ち止め。さすがに飽きた。次はなにを読もうかな。
- 藤田紘一郎
- 講談社文庫
- 新本
なんとなく仕事中に1冊読み終わり。
んで。またサナダ。でも今回のは寄生虫だけでなく海外の感染症の話だった。海外って怖いね。日本ってスゲェね。でもなにげにオーストラリアは怖くなさそうな感じだったので住んでた身としては怖くないので良かったと思った。
って、帰国したの何年前だよ俺。










